今日もこんなに美しい世界で、


以前は毎日書いてました。

今は気まぐれに更新します。
横浜散歩(Nikon D700、PLANAR T*1.4/50mm ZF.2)
横浜を散歩したときの写真です。









どちらもNikon D700、COSINA Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2で撮影です。


PLANAR T*1.4/50mmはピント合わせがマニュアルのレンズです、今は速くて正確なオートフォーカスが当たり前なので、オートフォーカスのレンズと比べると撮影にはリアルに2倍か3倍の時間がかかってるような気がします。



さらにはズームレンズが当たり前の中、ズームができない50mmの単焦点。
ピント合わせの時間もさることながら、写真の構図を決めるにも時間がかかります。

でも、ズームでオートフォーカスのレンズでは気が付かない、写真を撮る楽しみを感じます。

写り方もきれいです。
うまく言えませんが、透明感のある色合いになるような気がします。

持っているレンズと簡単に比較すると、

AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
より色にメリハリがあって、

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
よりコントラストはやわらかい、

って感じですかね。柔らかいボケ方なんで、フワッと撮るのもいいんですが、
街歩きしながら風景を撮るには、f8から11くらいまで絞ってキリっと撮るほうが好みでした。

ハイキーにするか、ローキーで撮るかによっても印象が変わるような気がします。
ハイキーだと柔らかく撮れるけど、ローキーに撮るとちょっと重厚な色になるような。カメラの設定も関わるとこなので、気のせいかもしれません。

AF-S Micro NIKKOR 60mmで街歩きしたときは、5.6から7.1くらいにしといたほうが好みの写り方になったので、やっぱり絞り方もレンズによって異なるなー、って何の参考にもならない感想ですが。


また何か撮った時には写真と一緒にアップします。
| アンディー | カメラ、写真 | 02:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
横浜散歩(Nikon D700、PLANAR T*1.4/50mm ZF.2) その2
横浜散歩、お昼の写真です。








これもNikon D700、COSINA Zeiss PLANAR T*1.4/50mm ZF.2で撮影、前回アップした画像は夕方から夜の写真でしたので、昼光での写真を。


青空や海の青の色相が好きです。
もちろん、レンズだけでなく、カメラの設定や露出や光の方向うんぬん、様々な要素で色味は変わるわけですが、同じタイミングでレンズを換えてほぼ同じ条件で撮った時は、一番好みの色相になります。

単焦点レンズは、ズームレンズにはない取り回しの良さも魅力ですね。カメラを持って長時間歩き回ると、カメラおよびレンズの重さもじわじわ効いてきます。軽い、小さいは重要な機能のひとつだと思います。


レンズの明るさも単焦点の魅力のひとつですけど、昼間に外を歩き回る分には、そうそうf1.4なんて値の出番はないですし、用途は限られますから、実際はお散歩レンズにはf2.8でも十分すぎる位じゃないかなーと思います。
ただ、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDで撮りまわるときに比べれば、シーンに応じてf3.2、3.5、4とかって設定もあまり躊躇なくいける。

開放で使うと描写はどうしても絞ったときより甘くなりますし、加えてピント合わせもシビアになりますから、割り切って使うときしか開放付近の出番はないかなー。焦点距離も、ポートレートに気軽に使うにはちょっと背景が煩雑になりがちな気がしますしね。


さて、カメラ。もうD800がリリースされてはや数ヶ月、時折D800ユーザーを見かけるようにもなりましたが、D700もまだまだ現役で使えると思ってます。



↑これね。

APS-Cサイズのカメラと比較すればどうしても重い、大きい。動画も撮れないしライブビューだって使い勝手がいいとはお世辞にも言えないです。

でもモノとしての作りが良いと思う。操作性は良好だし、カメラとして過不足がないレベルでまとまってると思います。
時代遅れ気味な画素数の少なさも、データサイズがコンパクトっていうメリットもあるし。


軽くてコンパクトな一眼が市場に溢れる中、なぜD700にしたか。
やっぱファインダーですよね。ファインダーを覗いて、写真のイメージを膨らませながらピント合わせができる(APS-Cでもできるけど、ファインダーの大きさの違いはやはり雲泥です)っていう幸せ。
最初の動機は、センサーサイズが大きいことによる写真の変化でした。APS-C機で35mm周辺で撮るのと、フルサイズで50mmで撮るのとでは、写る範囲がどんなに似ようとやはり雰囲気は違うなって思ってました。
カメラ買う前に、好きだなって思った写真は、だいたい35mmフィルムや中判で撮られたもの、デジタルではフルサイズで撮られた写真だったんですよね。これは個人によって感じ方は違うでしょうから、好みだったんだと思います。

なんか、中判が普段の視界が少し開けた感じ、35mmが窓から見える景色、APS-Cは小窓から覗くような感じ、マイクロフォーサーズはもっと小さな穴越しに景色を切り取っているような。良し悪しというよりは、好みです。

フルサイズを使うに当たって、35mmくらいの焦点距離がとても好きで、でもそれはやはりAPS-C機で24mmのレンズを使うのとはちょっと違うんですよね。なんだか。
APS-C機では、18mmくらいを使うとなんだかイメージに近いものが撮れます。歪むけど。


D700の話に戻しますと、やはり古い機種ですから、JPEGのデータは使い物にならないことも多々あります。イメージ通りの写真に仕上げたければPCでのRAW現像環境は必須と思います。JPEGでイメージに近づけたければ、設定を相当工夫する必要があるんでしょうね。
でも、時々、おっ、と思う仕上がりのJPEGが出来て、なかなか現像でその雰囲気が出ないこともあるので、RAW+JPEGで撮ってます。


長くなるからまたそのうち書きますー。
| アンディー | カメラ、写真 | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雷を撮ってみた(Nikon D700、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED)
少し前に、雷がすごい日がありました。
あんまり光るんで、ちょっと空を見てたら、

何度も空中で稲妻が走ってまして、
これはもしかしたら写真に撮れるんじゃないか、と。





Nikon D700、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDで撮影です。


AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED


このレンズはとにかく大きくて重いので、

一日中歩き回ったりとか、
人が多いときなんかの取り回しとか、
そういう面で不利なのは否めないのですが、

やはり24-70mmという使いやすい画角をカバー、
f2.8という明るさの汎用性、
ズームレンズでありながらの、画角を選ばない画質のよさ。

そういう意味でとても重宝します。

フルサイズで使用すれば24mmはけっこうな広角ですし、
70mmは、50mmでどうしてもフレームインしてしまう余計なものをカットしたり、
ケースによっては望遠レンズや、マクロみたいな使い方も可能だったり。

とにかく万能レンズです。


この日の雷を撮るにも、広角気味にして絞って雷のタイミングを狙い、
D700の強み・高感度撮影との組み合わせで、
比較的鮮明な稲光を捕らえることができました。


雷の撮影に挑戦したのは初めてなんですが、
初めてでこれだけ撮れてしまうってのは、
やはりカメラとレンズの基本性能のおかげだなと思います。

使い方次第で、あらゆるシーンで持ち主の思いに応えてくれる、
とても良い組み合わせだと思います。
| アンディー | カメラ、写真 | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |




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