こんばんは(・ω・)
実は今日も特に予定がない休みだったので、ちょっと遠出して、
午前中は茨城県の西端、古河市を散歩して、午後には電車でそこから埼玉県さいたま市大宮駅周辺を散策してきました(^ω^)写真は大宮・氷川神社の楼門です。
古河市は茨城県でありながら、歴史的には千葉県に近く、地理的には埼玉・栃木に近いという、かなり特殊な土地であり、
鎌倉時代に端を発する古河公方お膝元の街として、市街地の古い風情ある街並みが特徴の小京都です。
地理的な妙から、いろんな企業の工場が密集する一方、農地も豊富で、かつ都心や北関東各都市へのベッドタウンとしての役割も担うという、本当にかなり特殊な街みたいです。
小京都とはいうものの、時代を問わずある程度繁栄してきた歴史からか、栃木市や佐原市に比べると、小京都としての性格は控えめに思えます。しかし、市内に点在する寺社・蔵が往事を忍ばせ、軽い散歩にはうってつけな印象。ふらふらと蔵作りの街並みを眺めたり、見かけた古社寺に立ち寄ったり、昭和っぽい街の空気を味わったり、気ままに散歩してきました。
歴史博物館に隣接して、鷹見泉石記念館なるところがあるんですが、個人的にはそこはなかなかお気に入りです。日本の古き良き居宅って趣で、落ち着きます。
今回は通らなかったですが、古河と栃木県佐野市を結ぶ県道がありまして、そこは5分くらいの間に5回、県境をまたぎます。埼玉、群馬、茨城、栃木の県境が入り組んで密集してるんです。気になる人は通過してみて下さい(^ω^)
古河は茨城県で唯一、JR宇都宮線の駅が所在し、道路も国道4号線が通過するため、宇都宮へ行くにも、大宮、東京23区へ行くにも、非常にアクセスが良く、
新宿湘南ラインで新宿まで一時間くらい。大宮へも、30分ほど。
ということで、午前中の古河の散歩で駅を通りがかったとき、ノリで電車に乗ってどこか行ってみようと思い立ち、近すぎず遠すぎず、しかもまだ行ったことのない大宮に行ってみることにしました。
大宮は合併により、現在は県庁所在地さいたま市らしいので、ここを持って俺は関東の庁所在地を全て訪れたことになります。前橋はほぼ歩いたことないし、さいたま市の中でも浦和はまだ行ったことないですが。
大宮は、古くからこの地に鎮座し、武蔵国一宮と称されてきた氷川神社の門前町。現在は交通の要地として、特に商業都市としての発展目覚ましいそうな。
駅を降りてまずは氷川神社のある東口へ。なるほど、門前町だっただけあって、道は狭くてごちゃごちゃ雑多なお店が立ち並び、なかなか活気のある街の雰囲気。
氷川神社の参道に出てびっくり、大きな道の真ん中に参道がそっくり残してあるんですね。鶴岡八幡宮みたいな感じで。1kmくらいあるんじゃないかな?
神社そのものもやはりなかなか立派で、七五三なのか、小さい子供連れの家族が目立ちました。
もう境内の木々が紅葉始まっていて、秋の境内は騒がしく華やかも少しもの寂しさの予感を秘めていました。
隣接する大宮公園を散策。小さな動物園があって、思いのほか楽しんでしまいました。
公園は本当に広くて、端から端まで歩くだけで疲れちゃいそう。大宮アルディージャのホームスタジアムもここにありました。
深まる秋の空気を吸い込みながら、目的もなくブラブラ。銀杏が色づき始めていて、そうかもういよいよ秋は後戻りできないほどに深まってるんだな、としみじみ。
ひたすら歩き回って、満足したところで駅へ。西口の商業施設群をひやかし歩いて帰りました。
ビックカメラがあるのはいいなあ。
と、あまり中身のない散歩日記ですがこの辺にしときます。またね(^ω^)